philosophy

鎌倉リーフとは?

20代の頃より報道カメラマンやドキュメンタリー制作のほか、新宿ゴールデン街や地元鎌倉での飲食店経営など様々な仕事を渡り歩いてきた田村慎平は、「何が本当に必要なのか」という思いに駆られます。

 『核家族化が進む今の時代に、鎌倉にかつてのようなコミュニティ社会を創りたい。』

近くに住む人々が普段から知り合うことで、楽しい暮らしや安心した暮らし相互補助のできるまちづくりを目指し、田村が気付いた手法は「農業」でした。土や草木に囲まれた緑豊かな暮らしはもとより、寄り合いの様に皆が集まれる場所があれば地域社会の輪が広がり、老若男女が入り混じった心の交流豊かなコミュニティを生み出せるのではないだろうか。

そんな思いから手掛けていた数々の事業を全て人に譲って裸一貫、地元農家をはじめ様々な方の協力を得て、自身の生まれ故郷である鎌倉市の関谷・城廻地区に「かん太村」を建設、農業生産法人(現:農地所有適格法人)株式会社鎌倉リーフを立ち上げました。